とまとまとまとまた
トマト
に
恋しちゃう
気持ち
が
わかったよ
(?)
そうか。
良かったな。
うん、
とっても
切ないけどね
だって
出逢ったら
…食べてしまうんだよ
あまりの愛しさに。
ぱくぱく
ごっくん
それがトマトに恋をすることさぁ
切ないね。
苦しいね。
なんで、
トマトなんかに恋しちゃったんだろう。
それはお前さんにしか解らないさ。
…そーかな。
そう、なのかな。
なら、
この気持ち
大事に大事に
トマトと一緒に栽培するよ
そうだ。大切にしな。
その気持ちはお前さんだけのものだ。
トマトが大きくなる頃には
恋って気持ちも
大きくなってるんだね。
一瞬で終わっちゃうんだろうな。
いや、
お前さんがトマトを恋し続ける限り
トマトは永遠だ。
…!!
トマトは、永遠…
うん、私頑張ってみる!
この恋、成就させてみせるよ
ああ、応援してるぜアミーゴ
ありがと、アミーゴ。
じゃ、行くね。
ああ、しっかりやれよ。
うん。ばいばい
(去ろうとする)
あ、
(振り返る)
何だ?
ありがとう。
忘れないからね、あの言葉。
(一息おいて)
トマトは永遠だー!!
(走って去る)
(微笑みながら見送る)
ートマト色の幕がおりるー